東工大硬式庭球部とは

　東工大硬式庭球部は１００年の歴史と伝統を持つ体育会テニス部です。
　関東学生テニス連盟と関東理工科大学硬式庭球連盟に所属しており、現在男子は関東リーグ全７部中6部、理工系リーグ全１３部中3部に、女子は関東リーグ全５部中５部、理工リーグ全１１部中3部にそれぞれ所属しています。今年度、男子は関東リーグ4部昇格、女子は理工系リーグ3部昇格を目標に日々、心身の鍛錬に励んでいます。男子部は現在15人、女子部は現在1人です。
　男子は４年生の１０月、女子は３年生の１１月で代を下に譲り、節目とします。冬の時期は、主に基礎練習とトレーニングをし、秋のリーグ戦に向けて体力、精神づくりをします。４月に新入生を迎え、活気づいたチームで６月の国公立戦に臨み、９月の関東リーグで死力を尽くし男子は引退します。その後、１０月の理工系リーグで、男子は新チームとしての緒戦として、女子はこれを機に引退するため悔いの残らぬように、共に全力を尽くします。そして、新チームとして再び男女それぞれの目標に向けて一年間練習を積み重ねていきます。

活動内容

■練習

　水曜と土曜の週２回を全体練として練習しています。日曜には他大学との対抗戦を行ったり、テニス部で雇っているコーチに来ていただいて、任意参加の練習もしています。
　さらに定期的にトレーナーにも来ていただいていて、テニスの基本となる動き方や、そのために必要な身体の作り方について教えてもらっています。
　テニス部員は東工大のクレーコートを、スポーツ実習の講義で使用されているとき以外はいつでも自由に使えるため、全体練以外にも講義前や放課後等のに自主的に練習しています。中には部室に寝泊まりし、日の出と共に練習を始める人もいます。長期休暇の時は全体練の回数を増やし、夏と春には白子や伊豆などで合宿も行っています。


■試合

　関東学生テニス連盟と関東理工科大学硬式庭球連盟が主催する団体戦、個人戦に加えて関東地区の国公立大学のみで行われる国公立戦などがあります。春には交流戦として、東工大、名古屋工大、京都工芸繊維大で三工大戦を行います。開催地は毎年各学校が交代で担当します。2012年度は京都での開催となります。普段は関東圏の大学としか試合をしていないので、いい刺激になります。